以下のデータを含む対馬野生生物保護センターのWebサイトに掲載されている画像、イラスト、音声等のご利用に際しては、利用規約をお読みいただき、必要に応じて申請を行った上で、「提供 対馬野生生物保護センター」と明記してご利用ください。
ツシマヤマネコの鳴き声
センターで録音した「ツシマヤマネコの鳴き声」を公開します。
ヤマネコはどんな風に鳴くのでしょうか?「ニャア」?「ガオーッ」?
実はこういう鳴き声なのです。
- 発情期の声
- 仔猫の鳴き声
- 怒っている声
- 威嚇(いかく)の声
- ご機嫌ななめの声
ペーパークラフト
東京新宿御苑の「絶滅危惧種展」で好評を博した「ツシマヤマネコ・ペ-パークラフト」の紹介です。
遊び方は、下のヤマネコ画像の表示が終わったことを確認してから、ヤマネコ画像の上で右クリックし、「画像を印刷する」を選択します。
(※プリンタが利用できることが条件です。やや厚手の紙の使用をおすすめします)
ヤマネコ写真ダウンロード
ヤマネコの特徴
耳の後ろ側に白い斑点がある(虎耳状斑(こじじょうはん)と呼ばれる)
額には白と黒のはっきりとした縦じま模様があり、耳はイエネコに比べて先が丸い。
体全体にはっきりとしないまだら模様がある。
太くて長いしっぽをしている。
ヤマネコの特徴写真のダウンロード
公開ツシマヤマネコの画像
4代目公開ツシマヤマネコ「かなた」。対馬野生生物保護センターで現在公開中!!
個体番号:No.71
性別:オス
3代目公開ツシマヤマネコ「福馬」
個体番号:No.23
性別:メス
2代目公開ツシマヤマネコ「つつじ」
個体番号:CFT-17
性別:メス
初代公開ツシマヤマネコ「つしまる」
個体番号:Mt-09
性別:オス
野生のツシマヤマネコの画像
自動撮影カメラで撮影されたツシマヤマネコの画像です
ヤマネコのすむ環境の画像
ツシマヤマネコは、広葉樹などが茂る森林から水辺(沢ぞい)、草地、竹林、人が利用する畑や田んぼの回りまで、多様な環境を利用します。放置された人工林では下草が生えにくく、ヤマネコの餌となる動物が少ないと言われています。
フィールドサインの画像
ツシマヤマネコの糞や足跡
糞の多くは、イネ科の植物が糞に混ざっています。ツシマヤマネコは肉食動物ですが、おなかの調子を整えるためにイネ科の植物を食べることが分かっています。
調査・研究の画像
ツシマヤマネコの調査手法として、赤外線センサーカメラによる自動撮影調査カメラと、糞や足跡を探す痕跡調査、発信機を付けたヤマネコをアンテナと受信機を使って追跡し、位置を特定するラジオテレメトリー法があります。
交通事故・飛び出し注意の看板の画像
野生のツシマヤマネコの死亡原因で最も数が多いのが交通事故です。事故に遭った場合、運良く生きて保護されることもありますが、多くは死体で収容されます。島内各地にヤマネコの飛び出しに注意の看板が設置されています。
ヤマネコの事故画像
飛び出し注意の看板画像
とらばさみの画像
「とらばさみ」というわなに誤ってかかるヤマネコがいます。重傷の場合は断脚しなくてはならないこともあります。 「とらばさみ」の使用は法律で禁止されています。
検査・治療の画像
交通事故で負傷したヤマネコや何らかの理由で衰弱したヤマネコは保護され、治療を行います。
放獣の画像
事故や衰弱して保護されたヤマネコを治療し、野生に帰しています。
対馬野生生物保護センターの画像
ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての解説、野生生物保護への理解を深めていただくための普及啓発活動や希少野生生物の保護事業などを実施しています。ツシマヤマネコの公開展示を行っています。
ツシマヤマネコ野生順化ステーションの画像
ツシマヤマネコ野生順化ステーションは、島外の動物園で生まれたヤマネコが対馬の自然の中で生きていける(野生復帰できる)ように訓練をする施設です。